DHA・EPAは痩せホルモン「GLP-1」の分泌を促すらしい
DHAやEPAといえば頭がよくなる栄養素として有名ですが、消化管ホルモン「GLP-1」の分泌を促すということがわかってきたそうです。
GLP-1というホルモンは膵臓からでるインスリンの分泌を促進したり、食欲を抑える効果があるそうで、「痩せホルモン」として注目を浴びているんだとか。
GLP-1は、食事をとって血糖値が上がると、小腸にあるL細胞から分泌され、すい臓のβ細胞表面にあるGLP-1の鍵穴(受容体)にくっつき、β細胞内からインスリンを分泌させます。
GLP-1とは?|【糖尿病サイト】
GLP-1は炭水化物などの食事をとり、血糖値が上がると分泌されるそうです。
その分泌力を高めるには魚に多く含まれる栄養素「DHA・EPA」が有効だということなんだそうです。
GLP-1の分泌を高める栄養素としては、DHA・EPA以外にカレーのスパイスに含まれる「クルクミン」や「食物繊維」が有効なんだとか。
ターメリックの黄色色素「クルクミン」はCaMKIIの活性化を介してGLP-1の分泌を促進する。
中部大学 応用生物学部 食品栄養科学科 津田研究室